フィルム作例追加 <Kodak Portra400>

というわけで、高級フィルム「Kodak Portra400」撮ってきました。

この記事を書いている時点でAmazonで5本セット6000円ぐらいだから、一本1200円ぐらいすることになります。(僕もAmazonで5本セットで買いました)

本当のところは実家に置いてきているPENTAX MX+SMC 50mm/1.7で撮りたかったのですが、とりあえずC35EFに詰めて撮ってみました。 

こんな高級なフィルムを大衆カメラ(失礼)に詰めて撮っても良いのだろうかと思いましたが、そんな杞憂は現像データを見て一瞬で吹き飛びました。

ISO400で世界最高の粒状性(WORLD'S FINEST GRAIN AT400 SPEED)とか書いてるだけのことはあります。

ISO400ながら晴天時でもザラザラ感なく、圧倒的に滑らかです。(SUPERIA X-TRA400比)色味はややノスタルジーというかファンタジーというか独特の淡い色合いだと思います。

以下作例

総じて素晴らしいフィルムだと思います。

が、価格が価格だけに常用は厳しいですね。次こそはMXに入れて撮ってみたいところです。

一方で今回は改めてC35EFに着いているHEXANON 38mm の実力に唸らされました。

こんな高価なフィルムの性能を生かしきれるのか?とか思っていましたが、逆にレンズの良さが際立つ結果に驚かされました。。。

40年前のカメラって凄かったんですね。。。こんなレンズ着いたカメラが大衆機として普及していたわけですから。(スマホのカメラも凄いんですけどね)

飾っておいたC35EFのレンズを眺めていて、直感で「こいつ、もしやかなり写るのでは?」と思った自分の感覚が当たっていて嬉しくもあります。

そういう感性を磨いておきたいものです。