フィルム作例追加 <FUJIFILM FUJICOLOR C200>

久しぶりの更新ですが、今回もフィルム作例ネタです。

今回はフジフィルム、フジカラーC200です。

海外向け製品らしいですが、大体のカメラ屋さんで取り扱いがあり、Amazonでは一本400〜500円程度で購入できる比較的安価なフィルムだと思います。

僕は代官山北村寫眞機が閉店セールしてる時に450円ぐらいで購入しました。

このフィルムも、C35EFに詰めての撮影となりました。

 (というか他にフィルムカメラがない)

 

それでは作例です。まずは日中。

あいにくと天気に恵まれず好天の写真はあまりなかったですが、ISO200だけあって光さえ差し込めば室内でも案外なんとかなったりします。

傾向としてはあっさり目の素直な写りかなと思いました。自然な感じですね。

次は夕暮れ。

夕暮れ時の色合いはかなりイイ感じと思いました。

というかC35EFで夕焼け空ちゃんと撮るの初めてだったかもしれないけど。

 

続いて室内です。

最近できた、スターバックスリザーブロースタリー東京ですね。

(ここはまた詳しく記事にしたいと思っています。)

外光や室内照明はそこまでなかったはずですが、室内でもしっかり写っていると思います。

 

最後は時期柄、桜です。目黒川に早朝から行ってまいりました。

晴れ予報を信じて早朝から出向いたのに、曇天な上に激寒でした。が、その寒さ感もうまく写してくれていると思います。

最後の一枚は目黒川でなくて千鳥ヶ淵ですが、この空の色はかなり好み。

 

というわけでこの値段、感度、写りであれば常用として使いやすいフィルムだと思いました。ただ、Portraとかと比べると写りはやはり値段なりだと思います。

次はフジフィルムネガフィルムの雄、PRO400Hを試してみたいと思います。

 

C35EFについて最近思うところ。

このカメラ、写りを拡大してみると収差が結構あります。そのおかげで輪郭線が太くなる傾向にあり、それが独特の味のある描写を生んでいるのかもと思っています。

どこかのブログで、同じレンズを積んだC35について「日常がドラマチックに写る」と評されていましたが、その要因はそんなところにあるのかも。(個人的な解釈ですが)