Make More With Less<X-E4買いました>
僕のお気に入りデジカメ。FUJIFILM Xシリーズ。
過去にも記事にしていますが、ここで再掲。
X100でやっとフジの本気デジカメがリリースされたと喜び、X-Pro1で価格に手が出せず、
X-E2でようやくXシリーズに入信。
XF 35mmF1.4を買い足し単焦点の素晴らしさに感動し、X100Fを買い増しし、順調にXシリーズの虜になっていました。
正直息子の運動会でAF迷いなどX-E2では限界を感じていたのですが、
一方で最新のXFレンズの吐き出す絵はX-E2でも感動的なほど素晴らしく、
また愛着もあり買い替えは近年何度も検討するものの、見送っていました。
が、ついにXシリーズ最新センサーとプロセッサーを積んだ!
X-E4に!
買い替えました!
前置きが長くなりましたが、以下、X-E4の購入動機と購入後のレビューとなります。
・購入動機(購入に踏み切った理由)
フジショールームで購入前にレンタルしたのが購入の最大後押しかもしれません。
やっぱ実際に使うと違う。
現行Xシリーズ中最高のデザイン。
もうこれしかないです。(我ながらひどい理由だなw)
X-Pro3にもかなりググッと惹かれたのですが、
Pro系のデザインがどうも好きになれないんです。
特に、あの正面から見て左肩が斜めさがりなのが気になって気になって仕方ない。
あと、やや大きくて重いってのもあります。
塊感と質感。
X-E3の時、購入に踏み切れなかったのがこれ。
X-E2からE3でなんかチープ化したように感じたのですが、
E4はレンタルした際に手に持った瞬間、これはいい!と。
おそらく実際にはE3よりコストダウンされているはずですが、
小型化による剛性感UPと細部パーツの質感向上でイイモノ感が増しています。
(実際に使い始めるとややパーツの細部における仕上げ精度などで気になるところがあります。)
第4世代Xseriesの実力。
個人的にはセンサーの高画素化はそこまで重要ではないのですが、
A Fの高速化とクラシックネガが使える
これが大きかったです。
・購入後のレビュー
やっぱまずは購入後にやることは、X-E4のロゴを塗りつぶすことですw
(デザイナーさんゴメンなさい)
最高のデザイン
繰り返しますが、最高です。
ブラックボディが精悍で最高。
カメラをアテに呑めるレベルです。
クラシックネガ
このフィルムシミュレーション、凄いと思います。
いわゆるノスタルジック系のフィルター的な物であろうから、
すぐに飽きてしまうだろうと 思っていたのですが、実に奥深い。
上記の開発者インタビューを読んでいただければわかりますが、
簡単に言えば、光の強度に合わせて仕上がりの色傾向を変えるようなことをやっています。
これがもうホントのフィルムそのものの扱いづらさでw
出てくる絵のコロコロ変わる様も面白く、
最高の「フィルム」シミュレーションだと思います。
第4世代Xseriesの実力。
ここはAF性能のUP意外期待してなかったのですが、
購入後驚嘆しています。
XF35mm F1.4が神レンズから転生進化します。
(パズドラ知らない人ゴメンなさい)
もともと高い実力を有しているレンズだと惚れ込んでいましたが、
解像度がさらに上がりました。
合わせて、光の拾いかたも、より繊細に・・・。
レンズは資産とはよく聞きますが、まさにその通りでした。
・まとめ
このカメラを一言で表すなら
Make More With Less
まさにこれに尽きるでしょう。
操作性がどうのこうの言われていますが、
正直全然気になりません。
だってほとんど外で設定いじらないし。
露出を変えて、絞りを変えて、フォーカスを合わせ、シャッターを押す。
カメラの原体験的な操作性に限定した結構ストイックなカメラです。
初心者向けではないと思います。
ある意味フィルムカメラに近い。
とは言うものの、モニタがチルトだったり、
(操作性はさておき)動画撮影や細かい設定変更等、
できることは他のXseries同世代機同等に揃っているので、
やればできるようになっているのは、パパ的にはありがたい。
そーいう、カメラです。
X-E2から買い替え、アリですよ!
おまけ
あ、唯一気に食わない点があります。
ストラップの金具はマルカンつけられる三角環対応タイプにしてほしかった。。。
〆