フィルム作例<FUJIFILM 業務用100>
と、いうことであんだけ他のフィルムの作例を乗っけておいて今更ですが、今回の記事は、フィルムで撮る人からするとド定番のフィルム、フジフイルム 業務用100についてです。
・24枚撮りか36枚撮りか問題
とりあえず安い方でいいかなー、と思い24枚×10本買いましたが、24枚はやっぱり現像代が勿体無いですね。あと、36枚撮りをよく使っていると、もう終わっちゃうの!?感がすごいです。次からは36枚撮りにしよう・・・。
以下、すべてC35FDにて撮影してまいりました。
・まずはいつもの電柱
ということでいつもの電柱です。
色はアッサリ目な感じ?
描写は感度100だけあって綺麗だと思います。
晴天下では素直で綺麗な発色だと思います。
業務記録用というだけあって変な誇張がなく正確な色だと思います。(エモくなっちゃうPortraとは真逆ですね)
やっぱり若干アッサリ目ですが、それも記録用途であれば頷けます。
今見るとむしろ淡い発色がフィルムらしい味だと思います。
1枚目は銀座無印ですね。
2枚目はGW真っ只中の丸の内中央口。
室内照明下では頑張ってホワイトバランスの調整をする必要があるかなと思います。
上記2枚はいじっていません。
以下乱雑に撮ってきた写真。
総じてナチュラルな色が出るフィルムだと思います。
ちょっと露出補正プラス目に振って、ハイキーにして淡い色合いを出してもフィルムらしくて良いかもしれません。
(ちなみに、C35系はISO感度設定を下げることで露出補正をプラスにできます。感度設定を上げればマイナス補正できます。)
・まとめ
◯素直でアッサリ目の綺麗な色
◯日常をフィルムらしく写すには最適
◯ISO100の低感度はC35FDと相性良し
◯安い
△24枚撮りはオススメできない
△室内光源下では発色がイマイチ
僕はフィルムは基本晴れの日に使いたいと思っているので、ほぼマイナス点はないですね。日常使いに向いたラーメンでいうとアッサリ系醤油ラーメン、中華そば的なフィルムだと思います。
毎日コッテリだと疲れちゃいますからね。
・C35FDについて
SUPERIA X-TRA400 1本、業務用100を2本、計84カット+αようやく馴染んできました。結局F1.8はあまり活用せず、晴天下でSS1/250または1/500でF5.6程度に絞ったカットが良い感じですね。フォーカスも5mで固定。
ただ、これだとよりコンパクトなC35で十分という意見も大いにあるかと思います。
(C35は弟の元に旅立って行きました)
写りも今のところC35の方が好みが気がします。
諸々総合すると、一周回ってC35系はフラッシュもついてるC35EFやっぱ最強かな、って今は思いますねw
(見た目はC35が可愛いと思いますが。)