今週のお題「家で飲む」<ポイントはグラス>

今週のお題「家で飲む」。早速書いてまいりましょう。

家飲みといってもいろいろありますが、今回はビールとおつまみについて語ります。

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エビスビール記念館のエビスビール

 

飲み方について

まず、ビールはグラスに注いで飲みましょう。

缶ビールはそのまま派だった僕ですが、グラスで飲み始めてからはグラス一択なのでマジでお勧めです。これだけで家飲みのクオリティが上昇します。

 

そして、グラスはできれば事前に冷やしておくのが吉です。

 

で、グラスの種類ですが、まず、綺麗で良いグラスを使いましょう。

ビールを注いだ時に細かい気泡が内側に付くグラスはダメです。

これが何故ダメかはビールを注げばよくわかります。

泡が雑になるんです。綺麗な冷えたグラスにビールを注いでやるときめ細かな泡が立ちます。

 

あと、個人的には飲み口が薄めのグラスがお勧めです。

その方がビールの特徴を感じやすく、料理と合わせやすく感じます。

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うちではこういうグラスを使っています(飲み口の薄さは写真でよくわかりませんが)

 

また、最近ではこういうアイテムをゲットしました。

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THERMOS 保温缶ホルダー

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缶をこうして・・・

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ガシャッとはめて使います

本来はBBQやフェスで缶ビールがぬるくならないように使うアイテムなのですが、家飲みでも使えます。これだけでゆっくり飲んでもビールがぬるくならないのでかなりお勧めです。

 

 

銘柄について

鮮度の確実なビールの銘柄を確実に変えながら味比べできるのが家飲み最大のメリットだと思っています。

飲食店のビールはよほどきちんとした所でないと、大体が違うものが入っているか、鮮度管理、機材管理の問題により味が変化しています。

それぐらい明確に味が違う。

またちゃんと店ではちゃんとしすぎてて逆に銘柄を絞っていたりすることもあります。

その点、缶ビールは出荷日さえ確認すれば確実にそのビール本来の味が楽しめるので安心です。

よく冷えた綺麗なグラスを使えばきちんとしたお店のサーバーまでは行かないまでも、かなりの美味しく楽しめます。(きちんとした店でも瓶ビールしか提供しないお店もありますしね)

 

なので、家飲みは積極的にいろんな銘柄にトライして、お気に入りを見つけて欲しいと思います。

結構ビールも日本酒やワインと同じくマリアージュ的な要素があって面白いです。

気候とのマッチングも実は重要だと思ってまして、シンガポールで飲んだタイガービールは美味しかったです。蒸し暑い気候に味が薄いけど爽やかなフレーバーがマッチしてて、水みたいにガブガブ飲んでました。

が、日本に帰ってきてから冬に飲むと味薄いなと思ったり。

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タイガービール

 

個人的には、日本の銘柄だと、

・真夏で暑いとき→スーパードライ

・冬に鍋料理で飲むとき→一番搾り

・食事全般に合わせるとき→黒ラベル

・ビールそのものをしっかり味わって飲みたい時→ラガーかエビスかプレモル

などなど、結構楽しめます。

僕は黒ラベルがオールマイティに好きです。(純ビールじゃなくてごめんなさいね)

 

地ビールだと、関西出身の僕としては是非とも箕面ビールは飲んで欲しいですね。

控えめに言っても最高です。

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箕面ビール

 

 

おつまみについて

さて今度はビールに合わせるものです。

うちには鉄板のおつまみがいくつかありますが、枝豆について紹介します。

丹波黒枝豆

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兵庫県の名産品、丹波黒豆はみなさんご存知かと思いますが、これが黒豆として熟し切る前に収穫されたものが丹波黒枝豆です。

その熟し切る前に収穫するという特性上、販売期間が限られており、解禁日(秋頃)なるものが存在し、解禁日には丹波篠山味祭りなるイベントが催されます。

一部関東でも高級スーパーで販売されますが、僕は実家のオカンがイベントに行くのでついでに買ってもらって宅急便で送ってもらっています。

最近は知名度が上がりすぎたのか入手困難度も上がっているようです。

基本的に枝つきの状態で販売されているため、茹でるには枝から切り離すというスーパーで売っている普通の枝豆を茹でるよりも、1工程余分な作業が発生し、めんどくさいです。

 

で、この丹波黒枝豆を枝からじょきじょき切り離し、鍋でグラグラ茹でた茹でたてをツマミにエビスをいただくのが我が家の秋の恒例行事です。

その味はというとまさに別格。これを食べると普通の枝豆の味が薄く感じるほどの濃厚な豆の味がします。

そのため、豆の味に負けない濃厚な味を持つエビスを合わせています。(普段エビスはほとんど飲みません)

 

ちなみに丹波黒枝豆に限らず、枝豆は家で茹でた方が絶対に旨いです。

慣れれば大した手間もかかりませんので、冷凍派の方も是非茹でてみてください。

豆の旨味が違います。

 

まとめ

・ビールは冷やしたグラスで注いで飲むべし!

・銘柄の違いとおつまみ、気候の相性を楽しむべし!

・枝豆は家茹ですべし!

 

これからの時期ビールが美味しくなってきますね〜。

何か参考になれば幸いです。