令和2年の冬はこれで乗り切る<Patagonia R2 Jacket>

令和2年の冬はこれで乗り切るとか言ってますが、

実際に購入したのは昨年(令和元年)の年末です。

 

パタゴニアのアウトレットで30%OFFだったので購入。

パタゴニアフリースでは最高のミドルレイヤー。

R2ジャケットです!

紹介してまいります。

 

・Patagonia R2 Jacketとは

パタゴニア・レギュレーター製品の中で最もコンパクトに収納でき、格別な通気性、速乾性、寒い天候下で保温性を発揮する究極の中間着。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

<Patagoniaオフィシャルサイトより>

www.patagonia.jp

 

値段は定価で¥24,200とお高いですが、細部までもしっかり作られており、性能、耐久性含めてその価値はあると思います。

オフィシャルのセールで50%OFFとかで売られることもあるらしく、その値段で買えた方は幸せ者ですね・・・。

 

世間的には80’sブームでモコモコのレトロXジャケットが大人気ですが、

僕は断然R2ジャケットですね。

www.patagonia.jp

レトロXはまずモコモコすぎてシェルの下に着られないし・・・。

また、いろんなブランドからまんまなデザインのが氾濫しているのもイマイチ感があります。そのものはムチャクチャいい製品なんですけどね。

 

・サイズについて

サイズは死ぬほど迷いました・・・。

アウトレットでサイズがえらべるのも珍しいと思いますが、

ちょうどXSとSがあり、その二つで悩みまくり。

僕は167CM、58kgでやや細身ですが、XSとSでは以下の点で悩みました。

・XS

まさにジャストフィットであり、ベースレイヤー直で着るのであれば、このサイズ。しかし街着としてシャツなどを着込むと腕周りがパツパツ。

また、全体的にフィットするためミドルレイヤーとしての性能が100%発揮できるのは間違いないが、体のラインが出すぎてやや恥ずかしい・・・。

そして街着としては痛いのが丈がかなり短い。

・S

ちょいゆったりめ。街着としてシャツを着ても問題ないフィット。

(それでもややきついが)

丈の長さはベスト。

致命的なのは全体的に緩め(特にウエスト)なため、ミドルレイヤーとしての性能が活かしきれていないと思われる。ちょっと勿体無い。

また、襟首が長めでややもっさりする。(防寒ではいいですが)

 

結局Sサイズを選びました。

が、襟の長さとウエストは気になるので、もしかしたらそのうちお直しに出すかもしれません。

 

・細部について

メイン素材のR2フリースのフカフカさとかはいろんなところで触れられてるので割愛。

でもこの服着て娘(1歳)を抱っこしていると、顔をスリスリしてきます。

着る毛布なのに圧倒的軽量。最高。

・チンガード

いろんなサイトでレビューされてますが、顎が当たる場所にだけチンガードとしてフリースが当ててあり、ジッパーの冷えを感じません。

このチンガードの処理は秀逸ですね。

 

・Rは不敗神話のRだ!(違

R:レギュレーターシリーズの証が刺繍されています。

 

・一つのジャケットに二つの高機能素材。

基本的に身ごろはR2フリースという毛足の長い毛布のようなフカフカのフリースですが、サイドはR1ジャケットに採用されているポーラテックパワーグリッドという格子状の素材が使われています。

これにより通気性、放湿性を確保しています。

一つのジャケットでポーラテックの二つの素材を使っているとは、なんと豪華な・・・。

パワーグリッド(格子)の裏側はこんな感じ。

手間かかってんなーと思ったのはこの部分。

背中の一部だけ、オモテ面がR1フリースなんですが・・・。

裏面はグリッドになっています。

背中の首回りは確かに蒸れやすいのでこの処理はありがたい。

しかもこの使い方(オモテR1裏グリッド)はサイドパネルとも違うここだけの処理。

 

・みんな大好きパタゴニアロゴ

みんな大好きパタゴニアのロゴも前モデルまではボディ同色刺繍だったそうですが、

いつものタグになっています。

 

・着方

・シェルジャケット(オールマウンテンジャケット)の下に着込む。

→山でも街でも汎用性の高い着方です。

 

・アウターとしてシャツの上から羽織る。

→暖かい日はこれだけで外に出られます。

 

・ジャケット、コート合わせ。

→アウトドアと混ぜてみましたってな感じでどうでしょう。

 

 

・まとめ

R2ジャケットは、山でも街でも家でも最高のフリース。

機能性も最高ですが、長く使えるしっかりした作り。

使い方に合わせたサイズ選びが超重要。要試着です。