令和2年の冬はこれで乗り切る<Patagonia R2 Jacket>

令和2年の冬はこれで乗り切るとか言ってますが、

実際に購入したのは昨年(令和元年)の年末です。

 

パタゴニアのアウトレットで30%OFFだったので購入。

パタゴニアフリースでは最高のミドルレイヤー。

R2ジャケットです!

紹介してまいります。

 

・Patagonia R2 Jacketとは

パタゴニア・レギュレーター製品の中で最もコンパクトに収納でき、格別な通気性、速乾性、寒い天候下で保温性を発揮する究極の中間着。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

<Patagoniaオフィシャルサイトより>

www.patagonia.jp

 

値段は定価で¥24,200とお高いですが、細部までもしっかり作られており、性能、耐久性含めてその価値はあると思います。

オフィシャルのセールで50%OFFとかで売られることもあるらしく、その値段で買えた方は幸せ者ですね・・・。

 

世間的には80’sブームでモコモコのレトロXジャケットが大人気ですが、

僕は断然R2ジャケットですね。

www.patagonia.jp

レトロXはまずモコモコすぎてシェルの下に着られないし・・・。

また、いろんなブランドからまんまなデザインのが氾濫しているのもイマイチ感があります。そのものはムチャクチャいい製品なんですけどね。

 

・サイズについて

サイズは死ぬほど迷いました・・・。

アウトレットでサイズがえらべるのも珍しいと思いますが、

ちょうどXSとSがあり、その二つで悩みまくり。

僕は167CM、58kgでやや細身ですが、XSとSでは以下の点で悩みました。

・XS

まさにジャストフィットであり、ベースレイヤー直で着るのであれば、このサイズ。しかし街着としてシャツなどを着込むと腕周りがパツパツ。

また、全体的にフィットするためミドルレイヤーとしての性能が100%発揮できるのは間違いないが、体のラインが出すぎてやや恥ずかしい・・・。

そして街着としては痛いのが丈がかなり短い。

・S

ちょいゆったりめ。街着としてシャツを着ても問題ないフィット。

(それでもややきついが)

丈の長さはベスト。

致命的なのは全体的に緩め(特にウエスト)なため、ミドルレイヤーとしての性能が活かしきれていないと思われる。ちょっと勿体無い。

また、襟首が長めでややもっさりする。(防寒ではいいですが)

 

結局Sサイズを選びました。

が、襟の長さとウエストは気になるので、もしかしたらそのうちお直しに出すかもしれません。

 

・細部について

メイン素材のR2フリースのフカフカさとかはいろんなところで触れられてるので割愛。

でもこの服着て娘(1歳)を抱っこしていると、顔をスリスリしてきます。

着る毛布なのに圧倒的軽量。最高。

・チンガード

いろんなサイトでレビューされてますが、顎が当たる場所にだけチンガードとしてフリースが当ててあり、ジッパーの冷えを感じません。

このチンガードの処理は秀逸ですね。

 

・Rは不敗神話のRだ!(違

R:レギュレーターシリーズの証が刺繍されています。

 

・一つのジャケットに二つの高機能素材。

基本的に身ごろはR2フリースという毛足の長い毛布のようなフカフカのフリースですが、サイドはR1ジャケットに採用されているポーラテックパワーグリッドという格子状の素材が使われています。

これにより通気性、放湿性を確保しています。

一つのジャケットでポーラテックの二つの素材を使っているとは、なんと豪華な・・・。

パワーグリッド(格子)の裏側はこんな感じ。

手間かかってんなーと思ったのはこの部分。

背中の一部だけ、オモテ面がR1フリースなんですが・・・。

裏面はグリッドになっています。

背中の首回りは確かに蒸れやすいのでこの処理はありがたい。

しかもこの使い方(オモテR1裏グリッド)はサイドパネルとも違うここだけの処理。

 

・みんな大好きパタゴニアロゴ

みんな大好きパタゴニアのロゴも前モデルまではボディ同色刺繍だったそうですが、

いつものタグになっています。

 

・着方

・シェルジャケット(オールマウンテンジャケット)の下に着込む。

→山でも街でも汎用性の高い着方です。

 

・アウターとしてシャツの上から羽織る。

→暖かい日はこれだけで外に出られます。

 

・ジャケット、コート合わせ。

→アウトドアと混ぜてみましたってな感じでどうでしょう。

 

 

・まとめ

R2ジャケットは、山でも街でも家でも最高のフリース。

機能性も最高ですが、長く使えるしっかりした作り。

使い方に合わせたサイズ選びが超重要。要試着です。

2019年末登り納め<天王山&太閤道>

あけましておめでとうございます。

2020年もよろしくお願いいたします。

 

時間は巻き戻り、2019年大晦日

同じく帰省している友人から登り納めのお誘いがあり、

行ってきました。

 

コースは下記です。

大山崎駅→天王山→十方山→水瀬の滝→太閤道→高槻市駅

阪急電鉄の下記コース二つを繋げています。

登山というよりは完全にハイキング(半ばウォーキング)ですね。

www.hankyu.co.jp

 

www.hankyu.co.jp

 

AM7:00大山崎駅集合です。

うちの実家は阪急の駅まで遠いので直接クルマで大山崎駅まで来ました。

 

JRの踏切を渡ります。

天王山の登り口発見。

と、思いきやいきなり石段を登っていきます。

もはや登山というよりお参り?

で、登っていく足元ですが、こちらはMy New Gear...ではなく、実家の弟が残していたコロンビアのミッドカットのトレッキングシューズです。

そこそこ新しいのでソールもまだグリップして、なかなかいい感じでした。

ノースの赤黒のシェルとか合いそうですね。

(僕はいつもの青いオールマウンテンジャケットですが)

マンホールのふたが観光デザインに。

光秀と秀吉が完全なカワキャラ化しています。

宝積寺参拝。

大して標高を上がったつもりはないですが、眼下には淀川と街並みが見えます。

お参りの後はサクサク登っていき、天王山到着。

友人が持ってきてくれた小倉山荘のみたらし。

もちがわらび餅のようなぷるぷる系でおいしかったです。

天王山をあとにし、十方山へ向かいます。

が、道に迷ったため、天王山頂上でお会いしたおじい様に道案内いただきました。

このお方、77歳だそうですが、ものすごく達者な地元の方で、毎日天王山に登ってらっしゃるとか。やはり山歩きは健康にいいんだなと思わされる話でした。

台風の爪痕なのか結構道は荒れ果てていて、そのせいか地味にコース難易度が上がっていました。

個人的な今回イチのハイライト。

名神高速天王山トンネルを見下ろすポイントです。

よく通っていたあの道路をこうして見下ろせるのは新鮮そのものでした。

水無瀬の滝を見て、名神高速の下をくぐり、島本の住宅街を抜け、若山神社に至ります。

ここから太閤道ハイキングコースがスタートです。

マジでハイキングなのか参詣なのか・・・。

眺望は良いです。

初夏〜初秋に来るには爽やかで気持ちいい場所だと思います。

金龍寺跡でお湯を沸かし、カップヌードルにありつきます。

この辺りから風が強く体感の気温がめちゃ寒でした。

寒いときにはカップ麺に限りますね。汁まで飲み干しました。

この後は下山し、阪急高槻駅前の天神湯で一風呂浴びて、高槻から大山崎まで電車で戻りました。

阪急でも高槻〜大山崎間は結構な距離あったので、山道を歩いて踏破したと考えるとまぁまぁ歩いたなって感じですね。

 

0歳児と行くソロ帰省<11か月娘と行く大阪>

仕事を納められた方もそうでなかった方も、みなさま年を迎える準備をされているところでしょうか。

僕も昨日12/29(土)大都会トーキョーから実家の大阪へと帰省しました。

 

今回の帰省におけるトピックは

「0歳児とソロ帰省」

うちの娘は11か月なのでギリ0歳児です。

これまでの僕のソロ帰省は息子(長男)2歳での夏のソロ帰省でしたが、

今回は0歳児であり備品類(哺乳瓶等)が相応に要ることに加え、

冬であり服もかさばることから難易度は高くなっています。

しかし、世の中には0歳児とソロ帰省せざるを得ないお父さん、お母さんも数多くいるに違いない、まぁ大丈夫だろ。チャレンジする価値はある!

 

というわけでこのブログではこれまで登場していないジャンル「育児」になりますが備忘を兼ねて記載していきます。

 

・そもそも

前提として持ち出すのも何なのですが、うちの娘、圧倒的に手がかかりません。

・離乳食も食べるが、大人と同じものを食べる。

おかゆよりご飯のほうが好き。

・僕にしっかり懐いている。

・というか誰にでも懐く

事情あり、長男が1/1以降の帰省になるということだったので、

二人を連れての移動は大変だと思い、嫁に

「だったら僕とムスメだけ先に行っていようか?」

と提案しましたが、特に反対もなく、むしろ「絶対大丈夫」と太鼓判を押されたのは上記のような理由があったからだったりします。

 

・荷物・装備編

ここが一番悩んだところです。

まず、2日分以外の衣服、装備は宅配便で送りました。

また、パジャマとスリーパー、オムツはすでに実家で購入済みです。

また、おやつなどについては基本移動中の分しか用意しません。

大阪に着いてしまえば現地調達できますので。

で、持ってった装備ですが以下です。

・2日分の昼間服一式(娘)

 →寒暖に対応できるよう厚手~薄手のバリエーションが必要です。

・哺乳瓶×1

・お茶飲み用マグ×1

・お出かけ用オムツセット

・お出かけ用食事セット

・おやつ一式

・薬類

・保険証類

 

さて、大人の服ですが、これがまたかさばるので困ります。

・スーパーメリノウールL.W×2(1枚は着ていく)

・無印オックスシャツ

ユニクロ メリノセーター(着ていく)

・Patagonia R2フリース

・TheNorthFace オールマウンテンジャケット(着ていく)

ユニクロ ウルトラライトダウン

・下着

着ていく服以外は登山で得た知識を活用しスタッフサックに詰め込みます。

また、今回は極厚ダウン(カ〇ダグース)はお留守番。

脱ぎ着しにくい上にオーバースペックなので置いていきます。

育児にも登山レイヤリングをフル活用やで!!(違)

 

上記を30LクラスザックのBambiちゃんと斜めがけ出来る底面の平らなデカトートに

仕分けて詰め込みます。

さらにすぐ必要になる可能性がある細かいものはサコッシュ(タビチビトート)に入れてザックにINします。

こうしておけば新幹線車内ではどっかに引っかけておいて必要なものがささっと取り出せる上に、到着後もサコッシュとして使用できるのでとてーも便利なのです。

しかも超軽量ゆえザックに入れても負担にならないという。

 

※ロウロウさんのアイテムはほんと便利です。

下記記事でも紹介してますので興味があればぜひ一読いただき、一読いただかなくても、ぜひ使用していただければと思いますw

teilsride74.hateblo.jp

 

あ、とても大事なことを書きます。

ベビーカーはあきらめましょう。

 

・移動編

さてまず、ベビーカーはあきらめたので娘は抱っこひもで抱えます。

背中にはザック。腕にはトートを手持ち。片手が開いている状況です。

 

まずは新幹線に乗るために東京駅に行かねばなりません。

 

<高円寺~東京>

ここが一番の地獄だった。。。

中野から中央線特別快速に乗り換えましたが案の定帰省ラッシュ

激混みでした。超暑い・・・。

いつもならお茶の水以降ほぼひとがいなくなる快速ですが、

東京まで結構乗っているあたりも帰省時ならではでしたね。

 

邪魔になるのでザックは下ろして手に持ち、トート(底面に足あり)は床置きで対応。

そんな中、娘はすやすやと眠りについていきました。。。

 

<東京~新大阪>

のぞみに乗車!

お土産売り場には目もくれず、一目散に新幹線改札を目指します。

ビジネスマンには勝手知ったる東京駅、いつもの経路を最短で抜け、

新幹線改札にたどり着きました。

 

ここでは少し面白い試みが。

「←乗り換えに不安のあるお客様」「乗り換えに慣れたお客様→」

との立札があり、新幹線改札乗り換え時のミスによる混雑の緩和が図られていました。

確かにあの操作はわかりにくいもんね。

そんな中、僕と娘はソロ帰省の特権!

EX-IC乗車!

を発動し颯爽とゲートを通過したのです。

 

東京始発新大阪どまりの新幹線はもうホームに来ていたので、

お茶だけ買って乗車。

今回は席が取れず、窓際E列。

窓際はあまりおすすめできないですね。。。

・出られない。

・荷物上にあげたら出せない。

この二点は痛いです。

通路側がおすすめです。

 

娘は新横浜を過ぎたあたりで起きましたが、

静かに景色を見て喜んでくれていました。

名古屋を出て滋賀に差し掛かるあたりで再び爆睡。

 

こういう時目的駅止まりの電車はいいですね。

停車後人がいなくなってから思う存分降りる支度ができますので。

 

・新大阪着

新大阪までは弟が迎えに来てくれたのでそこからは車で実家へ。

快適でした。

 

・実家到着後

荷ほどきをしていつも通りの日常。

じいじとばあばにもよく懐き(媚びを売り)いつもの時間に眠りについてくれました。

 

初日については特に問題なく過ごせたので、大成功(というか普通)に終わったといえそうです。

 

・まとめ

ベビーカーは諦めろ(腕が三本いる)

新幹線の座席は通路側

もこもこダウンはいらない。レイヤリングで対応。

 

X100F クラシッククロームで撮る秋山ハイク<景信山〜陣馬山〜高尾山>

久しぶりの陣馬山行ってきました。

今回はX100Fをぶら下げて気軽に散歩。

いつも登山はVelviaかAstiaですが、今回はクラシッククロームメインで行ってみました。

 

YAMAPのログは下記の通り。

f:id:MiRaR:20191208075414p:plain

yamap.com

 

・出発、高尾駅へ。

まずはいつものように早朝の中央線に乗り、高尾駅を目指します。

相変わらず朝の中央線下りは酒臭い・・・。

 

高尾駅に到着・・・何かがおかしい・・・。

高尾駅到着。気温は1度・・・。止まっているとなかなかに寒い寒さです。

しかし気温の変化よりもきになる異変が。。。

紅葉真っ只中のハイシーズンのこの時期なのに、いつも大量の人が並んでいる陣馬高原下行きのバス待ち行列がありません。

はて?

 

なにやらバス停に張り紙があるので、よく見てみます。

「陣馬高原下行きバスは台風の被害により(中略)陣馬高原下まで行きません。」

 

なんだってー!?

要するに途中までしか行かないようなのですが、そこもかなりの途中。

そこから陣馬高原までは2時間近く歩かねばならないようです。

 

急遽の判断で、発車直前の小仏行きのバスに飛び乗ります。

確か小仏からも行けたはず・・・。

 

バスの中でルートを調べます。

小仏バス停からは景信山に登れるようなので、

景信までとりあえず登って、その時点での体力、時間から陣馬山ピストンまたはそのまま高尾山かを判断することにしました。

 

・いざ小仏バス停〜景信山ルートへ

バス停に着いたので、登山口を目指して道路を歩きます。

それにしてもめちゃ寒い。

歩いているとすぐに温まってきましたが。

 

登山口に着いたので登っていきます。

よく見ると霜が降りています・・・。

うおおお霜柱だ〜!

霜の降りた土をサクサク踏みしめながら登るのは楽しかったです。

 

登山口から30分程度で難なく景信山に到着。

いつもは陣馬山から来ているのでいきなりここに到着すると、新鮮な気分です。

この辺まではまだVelviaで撮っていました。

 

紅葉はまさにピークと言ったところで、これからの高尾山エリアの人混みが容易に予想できました・・・。

景信山からも富士山は見えるのですね。それにしてもクリアな空気と視界でした。

 

・クラシッククロームに気づく

ふと気づくと景信小屋の調理場がエモい。

これはクラシッククロームで撮るべきと思いパシャり。

 

ルートもいつもと違うことだし、趣向を変えて、せっかくだからクラシッククロームメインで行ってみようかなーと思い付きました。

体力的にも時間的にも余裕だったので、景信からの陣馬山タッチピストンルートにします。

 

陣馬山到着

陣馬山からみる富士山はやっぱ綺麗です。

うん、この独特な空の色、いいすね。

お腹が減ったので、ここで一度補給をします。

 

今回の補給食はこれ!

マグカップで北海道シチュー。

housefoods.jp

正規の水の量で作るとドロドロ気味なので、ちょい多目が好みかな。

味は美味しいです。

こんな軽量かつ手軽に美味しいシチューが味わえるなら、

補給食として常備でいいかも・・・。

 

やっぱVelviaの空の青は抜けがいいですね。

 

同じ写真をVelviaとクラシッククロームで撮り比べてみました。

晩秋のハイクということを考えれば、クラシッククロームの方が雰囲気が出てていいですね。

 

さて、休憩もそこそこに景信山に戻ります。

 

サクサクっと景信山到着。

やっぱりここではいつものなめこ汁を飲まないと。

絶好の紅葉の下で餅つきした餅を食べている集団がいて超うらやましかったです。

 

 

景信をでて小仏へ向かいます。

 

小仏到着。

まさかの遠くにスカイツリーが見えるほどのクリアな視界でした。

上の写真でも元画像では拡大して確認できます。

 

秋のハイキングとクラシッククローム、合いますね。

 

流石に紅葉はVelviaで。

 

そうこうしている間に高尾山到着。

人がいっぱい・・・。

 

とっとと撤退を始めます。

 

降りた後は高橋家さんのそばをいただきます。

入店まで並びましたが、冷えた体に暖かいそばとエビスビールが最高に染み渡りました。

 

なんやかんやと22km歩いていますからね・・・。

風呂に入ってリセットということで、極楽湯へGO。

ちなみに出てくるときには人多すぎで入場規制されていましたが・・・。

 

せっかくなので全席指定席、京王ライナーに乗って帰ってみます。

一人410円払うにしては微妙だったかなぁ・・・。

(京王ライナーじゃなくても結構座れるしね)

 

・まとめ

 バスの情報は事前に調べること

 秋山ハイクとクラシッククロームの相性最高

 京王ライナーはビミョい

 

 

 

 

 

 

我が家のクローゼットが<ノースフェイスだらけな件>

気がつくと今月は全然記事を更新していませんでした。

まぁネタがないというのが大きいのですが。。。

 

今回は我が家のクローゼットがノースフェイスだらけになってしまったという話です。

 

・発端は

発端は間違いなく僕の登山からなのですが、

子供服でアウターにノースフェイスをオカンに買ってもらったのが火付けとなった気がします。

子供服って機能性があって丈夫な服が少ないんですよね。

某高級子供服ブランドなんて、レインコートと称してガチで昔ながらの透湿性ゼロのカッパをうん万円で売っていて衝撃を受けた記憶があります。

 

ちなみに僕の持っているアウターは下記です。

秋〜冬用のオールマウンテンジャケット。

春〜秋用のクライムライトジャケット。

どちらもものすごくお気に入りです。

特にオールマウンテンジャケットの安心感はガチ。

 

・子供服としてのノースフェイス

スウェットなどは割高に感じますが、アウターは間違いなくお買い得です。

そこまで高くなく、そして長持ちしますので兄弟で使えます。

 

うちの子の春秋アウターは、コレ。 

コンパクトジャケット。

コットンのような質感で撥水性があり丈夫な生地でオールマイティに使えます。

うちはノベルティー(柄モノ)と上記ブリティッシュカーキを所有しています。

どちらもいい色。

 

そして、最近追加されたのがこれ。

 スクープジャケット。

このアウターはほんとすごい。

大人用スクープジャケットと全く同じディティール、機能を持っています。

・雪山に備えた腰回りのスノーカフ装備。

・ジップインジップ 対応でフリースなどのインナー連結可能。

・もちろん完全防水透湿素材で、裏地はノースフェイスのロゴ入り。

 

ウチは売り切れる前に、ここ最近のノースの人気カラー

ブリティッシュカーキをAmazonの15%オフで入手しました。

まだちょい大きめですが、大きめで着てもコート的なサイズ感で可愛いです。

 

・そして嫁にも波及

そんなこんなでしたが、嫁もベンチャージャケット(薄手の防水透湿ジャケット)を買ったのを切っ掛けに、ノースフェイスにハマる。。。

防水透湿ジャケットを探し結果・・・ 

嫁もスクープジャケット購入。(Amazonで15%オフでした)

 

嫁の大人用スクープジャケットを見て思ったのは、

ほんとに子供用はディティールが完全再現されていること。

ほんと改めてすごいと思いました。

 

嫁はインナーにユニクロフリースを購入。

そして50%引きだったホールアースのライトダウンを購入。

どちらもジップインジップと同じジッパー仕様のため連結可能です。

 

これは僕が提唱している理論で嫁もわかってくれたのですが、

結局、ユニクロメインでベーシック&クオリティを確保したコーデをし、

そこにノースなどの高機能アウターを一点投入し、アクティブ感と快適性をプラスする

のが今っぽくて快適で良いみたいです。

 

ユニクロメイン+アウトドアウェアですね。

色は都会的な落ち着いた色がいいと思います。

 

何れにせよ、こうして我が家は親子ノースフェイス一家になってしまいました。。。

 

まとめ

・下手な子供服ハイブランドよりノースの子供服おすすめ。

・買うのはアウターがおすすめ。

・メインはユニクロでコーデする。

 

登山でステーキ肉を食らう<丹沢山で山ごはん>

 

ついに登山における食にこだわり始めてしまいました。

と言っても凝ったものを調理するのは時間がかかり行動時間に制限がかかるため、

今回はシンプルに

頂上で肉を食う!

を目標に掲げ登ってきました。

肉を食べるまでがハイライトですが、

記録も兼ねて、下山までの行程写真を掲載します。

 

もくじ 

 

1.行き先

コースは、

teilsride74.hateblo.jp

 と同じコース。

 

今回はソロではなく、同行者あり(友人1名)です。

f:id:MiRaR:20191104113058p:plain

yamap.com

 

 台風19号の影響で一部注意が必要な箇所があるものの通行に支障はなく、秦野駅〜ヤビツ峠間のバスも運行しているとのことだったので 、前日から安心して準備しました。

(危険箇所は後で写真出てきます)

 

2.事前準備

何事も段取り8割。まずは、事前準備。

(1)肉

まずは肉です。

やっぱ肉といえば赤身でしょう。

SEI○Uでグラム187円の米国産アンガスビーフ約300グラムを購入。

国産牛脂も忘れずにゲットします。

 

自宅で手持ちの山フライパンに入るサイズにカットします。

カット後、それぞれジップロックに入れて冷凍庫へIN。

牛脂も冷凍庫にINします。

 

個別に冷凍する際はジップロックでなく、サランラップ巻き巻きでも良いと思いますが、山行中のドリップがザックの中に漏れるのがヤだったので、個別ジップロックしています。(水気のあるもののゴミ袋がわりにもなるし)

 

(2)調味料

 錠剤などを入れるサイズの小型ジップロックに調味料を入れます。

胡椒の入った袋と、クレイジーソルトを入れた袋を用意。

 

(3)調理器具

調理器具は下記を用意。

・バーナー

・ユニフレーム17cm山フライパン

・プリムスイージークッカーNS(パスタ用)

・ナイフ(肉切る用)

・まな板

・アルミホイル(1m程度)

 

(4)パッキング 

早朝に持っていく食料(携行食、非常食除く)をまとめてパックします。

(一部行動食の薄皮チョコパンが写っていますがw)

 

・SBペペロンチーノソース

・3分早茹でパスタ

・肉&牛脂with保冷袋

・コーンクリームスープ(粉)

 

あと上記に水を入れて、食材準備完了です。

 

3.登山開始

そんなこんなでバスに乗り、ヤビツ峠に到着。

さすがに気温6度前後なので冷えます。

シャツの上にシェルジャケットを着たまま登山開始。

(登ると言っても登山道入口までバス停から下るのですがw)

 

登山道入口に到着、登り始めます。

この日は快晴を期待したのですが、雲が多く、眺望はそこまで良くはなかったです。

それでも初丹沢となる同行者の友人は眺望、山の景色に喜んでいました。

都内から1時間半でこの景色が味わえるのは丹沢の魅力ですね。

 

 

台風の影響で崩れてしまった登山道。

(写っているのは僕です)

道が極狭でなかなかにスリリングでした。

 

鎖場も無事に通過しました。

鎖場は鎖に頼ることなく、躊躇なく手で岩を掴んで上り下りする方が安定します。

鎖はあくまで保険として掴んでおく程度で体重を預けないほうが良いです。

(鎖はぶらぶらするため頼りすぎると体制が安定しない)

 

4.到着、そして肉を焼く

11時ちょいすぎ、塔ノ岳に到着。

 

昼飯には少し早く、丹沢山で食べる選択肢もあったのですが、

同行者が腹減ったと言っているので、ここで食べることにしました。

 

それにしても寒い・・・。

気温はさておき風が強く、体が冷えます。

到着してすぐにまずはダウンを引っ張り出し防寒します。

 

さて、腰を下ろし、クッキングタイム!

まず、解凍されたジップロック肉に調味料を入れ、モミモミし、下味をつけます。

その後、牛脂を溶かし、フライパンで焼いていきます。

まじでうまそう・・・。

この表面のカリッと感とか、最高じゃないすか。。。

(周りでステーキ肉を焼いている方はいませんでしたw)

 

焼け次第、持ってきたアルミホイルで包んで保温バッグに入れザックにINします。

余熱で火が通るのを期待+肉汁を落ち着かせる+寒いので保温

 

2枚焼いた後、フライパンをどかしてパスタを茹で始めます。

茹で上がったらパスタにソースを絡めます。

パスタ茹で上がりタイミングで肉を切り始め、ペペロンチーノに載っけます。

最後の味付けにクレイジーソルトをひとかけ。

余った茹で汁でコーンスープ粉を溶かしてコーンスープも出来上がり。

 

完成!!

ステーキペペロンチーノ!

(スープは写っていませんがw)

 

いざ、実食!

もぐもぐ。

 

うまい・・・。

うますぎる・・・。

 

ただ。。。

冷めるのがめちゃ速い。

風が強いためものすごい勢いでパスタと肉が冷めていきます。

あったかいスープがないと正直厳しかった。

肉の焼き加減とペペロンチーノとのマッチングは最高でしたけどね。

 

塔ノ岳はこんな感じで大盛況でした。

みんな寒い寒い言ってたけどねw

 

5.丹沢山

なんやかんやと後片付けまで含めると1時間ほど塔ノ岳にいましたが、

丹沢山へ向かって出発します。

 

丹沢山へ向かいはじてすぐの樹が紅葉していて綺麗でした。

 

友人は笹林を茶畑と呼んでいましたw

 

そんなこんなで丹沢山到着。

 

山小屋のビールで乾杯。

久しぶりの飲んだラガーは苦味が美味しかったけど、登山向きじゃないなこれはw

 

丹沢山まで来て気づきましたが、こっちの方が標高は若干高いものの、

風がなくあったかいです。

こっちで調理すればよかったな。

チキンカレー作ってるお兄さんがいてすげーおいしそうでしたw

 

6.下山

休憩もそこそこに、下山のため塔ノ岳に向かって戻ります。

 

塔ノ岳までは丹沢山で向かいに座っていた外国人カップル+ワンちゃんと。

ミリタリー色ある装備だったし、神奈川だから横須賀の方達だったのかしら。

もしかしたら犬も軍用犬だったり・・・。

塔ノ岳で小休止し、<バカ尾根>大倉尾根を下っていきます。

 

 

バカ尾根は友人も飽きていましたね。

後半は渋滞しちゃうし。

僕はすぐ後ろを歩く若者3人組のうち、

女の子のザック、サコッシュがロウロウでだだ被りなので

結構気恥ずかしく歩いていましたw

男の子が

「あのザックって同じ??」「どこのブランドの?」とか言ってたし・・・。

 

この3人、いいペースでしたね。

途中ちょっとだけ会話にお邪魔してびっくりさせてしまいましたねw

 

というわけで大倉バス停へ到着。

 下山後の温泉は諦めて都心に戻ります。

 

7.まとめ

・登山で食うステーキはうまい。最高。

・食料はそんなに荷の負担にはならない。

・塔ノ岳より丹沢山の方が快適にクッキングできる。(ビールも買えるしw)

 

 

XF赤バッジレンズをレンタルしてきた<XF50-140 F2.8>

今回は運動会に向けて富士フイルムでレンズをレンタルしてきました、というお話。

が、不本意にも借りることになったレンズが超高性能レンズであり、

ド素人が超高性能レンズを運動会で使ってみたレビュー記事となります。

 

意外とフジ使いで運動会っていう記事は少ないので参考になればなー、と。

運動会用にXF50-140/2.8を検討する方はそうそういないと思いますが・・・。

(残念ながら運動会での作例は出せていませんが)

 

・レンズを借りる

レンタルに利用したのは、富士フイルムの公式サービスである、

FUJIFILM ImagingPlaza 東京のボディ&レンズレンタルサービスです。

imagingplaza.fujifilm.com

ちなみに、ボディ&レンズレンタルサービスは六本木にもあり、そちらも含めるとこのサービスを利用するのは今回で4度目となります。

当日返却なら無料、一泊二日で1000円〜という価格はかなり良心的だと思います。

 

さて、去年に引き続き、運動会用にXF55-200mmを借りようと思い、

土曜日の朝10:30到着。

 

このレンズレンタルコーナーは在庫を札で表示しています。

札の中からお目当の55-200を探していきます。

・・・?

・・・!

XF55-200mm貸出中で在庫がない・・・。

 

運動会シーズンだからそりゃそうだよなぁ・・・。

慌てて在庫をチェックしてみます。

うちの子の運動会の園庭は換算300mmあれば端から端まで狙えるということで、非常にちょうど良いレンズだったのですが。。。

 

在庫から選ぶのであればこれを行くしかない!

君に決めた!!

 

XF50-140mmF2.8  

fujifilm.jp

 

サイズはかなりデカイはずですが、運動会の撮れ高には代えられないのでこれにします。これなら園庭のほとんどをカバーできる焦点距離ですし。

ただし、レンタル代も一泊二日で2000円と倍になりました。

それより市場価格15万円のレンズが2000円で2日間使い倒せるコスパが良すぎて1000円が2000円になったところで誤差みたいなもんですが・・・。

 

お姉さんに札を渡し、手続きを済ませて出てきたレンズのサイズに改めてビビる。。。

しかもこれ三脚座ついてるんですけど・・・。

 

とりあえずImaging Plazaを出て、レンズを装着します。

また、邪魔&少しでも軽量化したいので三脚座を外します。

X-E2ボディとは超アンバランス。。。

つうかこれレンズ重すぎてボディ側だけホールドしてたらレンズの重さでボディ側のマウントやられちゃうんじゃ・・・という危惧すら感じるアンバランスさです。

(流石に大丈夫でしょうけど。)

 

・ファーストショット

絞りをA→2.8開放に合わせて、ファーストショット。

うん。ヤバイね。

さすがは実売15万円のレンズですわ・・・。

ズームレンズの開放でここまでの描写とは。。。

 

せっかくの丸の内なんで、東京駅まで戻りがてら、ぶらぶらしながら切り取っていきます。

フィルムシミュレーションは全てクラシッククローム

望遠レンズならではの圧縮効果と開放2.8自然なボケによるスナップはかなり楽しいです。

また、地味にズームをしても鏡筒が伸びないのは良いです。おかげで140mmから狙っていても全然気づかれません。(その分レンズがムチャごついですが。。。)

 

・X-E2に装着した様子

さて家に帰ってきたので、改めてレンズを装着した(させられた)愛機X-E2の姿を確認します。

うーん、ごつい。もはやボディが付属品のようです。

でもなんか昔の戦車みたいな愛嬌があるような気もしてどこか可愛い気もしますw

誇らしげなXFZOOM赤バッジ。

こんなもん持って運動会行って大丈夫だろうか。。。

 

・夜スナップ

駅前に晩御飯の買い出しに行ったついでに夜スナップしてきました。

夜でも開放F2.8の明るさが炸裂ですね。

電柱に写った看板の質感とかヤバイ。。。自分の目で見るよりもクリアに写ってるかもしれない・・・。

この頃には、このスペックは運動会だけで使うにはマジで勿体ないと思い始めていましたw

 

・いざ!運動会!!

と言っても運動会の写真はさすがに掲載できませんw

結論だけ言うと、運動会はレンズ性能より場所取り命ですね。。。

 

それも場所取りもいい場所を確保する、と言うよりいい場所が種目によって異なる上にお手伝いスタッフさんと重ならない位置を探さないといけないのでぶっちゃけほぼ運ですw

今回は場所運が悪すぎた。。。

 

あと、X-E2でもこのレンズはピント合わせそこそこ早いのですが、再合焦が遅いのとAF-Cがあんまり使えなくて厳しかったです。

レンズの性能にボディが追いついていないっすorz

 

でも、ご近所さんのお子さんの年長さんの組体操はF2.8を活かして被写体の立ったカットがバシバシ撮れたのでやっぱいいレンズだと思います。

来年も借りるとしたらこっちのレンズにするかな。防塵防滴だし。

重さは正直あんまり気にならなかったです。

むしろレンズがでかい分支えやすかったですね。

 

動画撮影は強力な手ぶれ補正を活かして綺麗に撮ることができました。

現行世代のXシリーズなら、画質、ピント合わせ共に最高の動画が撮れると思います。

 

55-200mmもいいレンズなのですが、さすが赤バッジでしたね。

抜けの良い描写とF2.8の表現はこのレンズならではだと思います。

もちろんボケが要らなければ、絞り込めばいいので選択の自由度という意味では55-200mmよりもこっちの方が良いですね。

買うのでなく、借りるのであれば、間違いなく50-140mmが良いです。

そしてうちは望遠域のレンズ購入が予算化されることはまずないのでレンタル一択ですがw

 

・まとめ

XF50-140 F2.8の描写は圧倒的。

慣れると意外と取り回せる。

運動会ではオーバースペックもどうせレンタルするならXF55-200mmよりもこっちがおすすめ。

フジのレンタルサービスは公式の安心感+便利。

 

・おまけ

おまけになりますが、以前レンタルしたレンズで印象に残ってて(そしてすごく欲しい)のは

XF56mmF1.2APD

ですね。

これはほんと一回レンタルして使ってみて欲しい。最高。